週末起業(副業・開業)でストレッチ専門店(マッサージ・整体等リラゼーションサロン)の経営は可能か?

週末起業でマッサージ・整体等リラクゼーションサロンを自前の店舗で経営できる?

ストレッチ専門店FCにて週末起業開業(副業)した実例をご紹介
週末起業、副業、ダブルワークでフランチャイズ開業

ストレッチ専門店ストレチックスを「週末起業(副業・開業)※土日限定営業」で経営してみた結果を、フランチャイズ募集資料で紹介!詳しくは画像をクリック!

ストレッチ専門店ストレチックス」フランチャイズ(FC)チェーンには、サラリーマンから独立~法人設立~加盟店開業した事例はありますが、「副業FC経営」が成り立つかについて検証すべく、下記の検証を行いました。現在、サラリーマンで独立起業を志している人は、週末起業(勤務先の休日を使って個人事業を行うこと)をお勧めいたします。

ストレチックス本部代表の山口も、勤務先ではフランチャイズ・コンサルタント、週末起業家としてマーケティング・起業コンサルタントを行いながら著書を執筆、出版を機に退職・独立起業した経験があります。副業が解禁、推奨される現在、弊社でフランチャイズ展開している「ストレッチ専門店ストレチックス」を「週末起業(副業・開業)フランチャイズ事業」として成立するのか?を検証し、小資本・低資金で副業開業できる加盟店の新しい形態として進めていくことは一つの社会貢献にもつながる、と考え、「副業(週末起業・開業)経営モデル」でも加盟店募集を行っています。

なお、この情報はストレッチ専門店に限らず、マッサージ・リラクゼーション・整体・エステサロン、パーソナルフィットネスジム等の「マンツーマン施術提供サービス」を週末起業(副業)で検討している方にも参考になると思います。

では、下記に「ストレッチ専門店(マッサージ・リラクゼーション・整体・エステサロン、パーソナルジム等)副業(週末起業・開業)経営モデル」の事例をご紹介いたします。

 

(想定)サラリーマンが土日の休日を使って、自分がトレーナーとして施術をするワンオペ型の店舗経営 ※検証では、当店トレーナーが土日のみ開業する店舗として入店、1人で営業。

(条件)都内某所の3.5坪店舗(1階)にて、「ストレッチ専門店ストレチックス」として運営。営業は土日限定、10時~20時(1日9時間営業)

(結果)月8日営業で月商50万達成 (副業とした場合の収支は、月商50万-家賃10万+諸経費10万=手残り30万円)

オープン告知はホットペッパー等の広告媒体を使わず、「土日限定で新規オープン!」のチラシを約2万部、店舗近隣にポスティングし電話予約を受け付け、ストレチックスのWEBサイトでもオープン告知を行い、予約システムと連動させてWEB予約の受付も行いました。もちろん店頭看板等(といっても小型のA看板ひとつ)での告知も行いました。

土日限定営業、というと月の稼働日は平均8日間となります。オープン後数か月は新規数が月10~15名がコンスタントにあり、そこから回数券販売へとつなげ、継続顧客を増やしていきました。3カ月めには、1日の施術件数が7~8件と稼働率80%以上の状態となり、売上は約40万円でした。その後は高稼働率をキープし続け平均月商40万円を推移、9か月目には月商50万円を達成。平日は店舗が稼働していないので、大変もったいない状態でしたが、損益分岐点を下回った月は無く、毎月黒字を2年以上続けています。

例えば、サラリーマンとして手取月収30万円(手取年収360万)の方が、これを週末起業として行った場合、単純計算で手取年収が+240万(月収20万として)となり、360万+240万=手取月収は600万円となります。一見「いいですね!」と思えますが、いくつかの「リスク」と「出口戦略」を考えてお取組みください。

・「週末起業(副業・開業)」とはいえ、自前で店舗を構えた場合、小資本・低資金とはいえ初期投資は必要(物件取得費、改装費、開業備品費、オープン販促費)

・自分がトレーナーとして入店する「週末起業(副業・開業)」の場合、土日フル稼働した場合、休みが無くなるため、家庭不和のリスクがある

・週末起業(副業・開業)トレーナー(セラピスト)として一定以上の技術スキル、継続提案の営業ノウハウが必要

・新規客が集められる立地選定、適正投資額に収まる物件選定のノウハウ、新規が集まる店舗ブランディングが必要。

・軌道に乗った後の「出口戦略」オプションは2つ。「会社を辞めて、週末起業(副業・開業)を本業にして営業時間やベッド数を拡大する」か「週末起業(副業・開業)のまま、自分の代わりを雇って顧客を引き継ぐ」か。

 

週末起業(副業・開業)とはいえ、自前の店舗をかまえるフランチャイズ開業の場合、小資本・低資金であっても物件取得費等の初期費用は少なくとも300万程度(ストレチックスFCで、ベッド1台店舗にて加盟開業の場合)は必要となりますし、自己資金でなく借入で行う場合は返済分(仮に自己資金100万円、300万借入なら5年返済で月5~6万円)も稼がないといけませんから、キャッシュフローでみる損益分岐点はその分高くなります。また、上記はうまくいった場合の事例ですから、一定以上のスキル・ノウハウがなければうまくいきません(FC加盟によって、スキル・ノウハウは習得できます)。

しかし、これは「未経験からはじめて、ハイリターン事業へと育てていくための最低限のリスク」と思います。リスクの考え方、リスクとリターンの関係は別の記事「儲かるフランチャイズ<失敗リスクが低いFC選びが大事!」でも書きましたが、このリスク(初期費用300万程度)が許容範囲と思えなければ、別の道を探った方がよいと思います。

なお、この店舗は現在、平日営業も開始、今後ベッド数を増床して規模を拡大していく予定です。この検証によって「週末起業(副業・開業)で、ストレッチ専門店、マッサージ・リラクゼーション・整体・エステサロン、パーソナルフィットネスジム等の「マンツーマン施術提供サービス」をフランチャイズ(FC)加盟店として経営するのは、最小限のリスクで事業拡大の可能性を判断できる機会として大変有効」と結論づけたいと思います。

夢とエネルギーのある独立起業家を創出、応援するのは、私達にとって大変楽しみな取り組みです。興味のある方はぜひチャレンジしてください!

 

▼「ストレッチ専門店ストレチックス」フランチャイズ(FC)チェーン本部: ㈱バリード・ジャパン 代表 山口晃二プロフィール

新潟県新潟市出身。地元広告代理店にて求人情報誌の広告営業、東京の大手商社系コンサル会社にてフランチャイズ(FC)コンサルタントとして勤め、数々のトップセールスを記録。2005年、著書出版を機に独立起業し、フランチャイズ(FC)コンサルティング、起業コンサルティング事業を開始。米国で最も権威のあるフランチャイズ(FC)ビジネス情報誌「Franchise Times」の日本版ライセンス権を取得、(株)フランチャイズタイムズ・ジャパン代表(当時)として、アメリカのパートナー企業と連携しながら、国内海外のフランチャイズ(FC)ビジネス情報の配信・マッチング事業を手掛ける。

国内で多数のフランチャイズ(FC)本部と、フランチャイズ(FC)加盟したい企業・個人とのマッチングビジネスを手掛けるなかで、2008年に介護予防サービス事業である「リハビリデイサービス」チェーン本部構築、加盟店開発の業務を受託。当時2店舗から約4年間で+100店舗への拡大を牽引、担当役員として関与。

2014年8月、「ストレッチ専門店ストレチックス」を自社業態として新規開業。フランチャイズ(FC)チェーン本部として現在7店舗(直営5、FC2)を展開中。地域住民のフリータイム利用はもちろん、ストレッチングの有効性を知るドクター、看護師など医療介護従事者の利用も多く「可動域(ROM:ロム)アップ」「コリ疲れ解消」に全力で貢献しています。

【ストレッチ専門店ストレチックス】フランチャイズ(FC)加盟店を募集、資料請求受付中!